<クリスマス菓子>
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四旬節の揚げ菓子(2月後半から3月ごろ)で、カーニヴァルはラテン語のCarne Vale(カルネ・ヴァレ:肉よさらば)に由来している。四旬節に入る前日の火曜日はMardi gras(マルディ・グラ:告解火曜日と呼ばれ、直訳すると太った火曜日という意味になる。断食になる前日にいっぱい肉を食べておこうという事らしい。また、カーニヴァルには厳しい冬の生活から春に季節が移り変わる中での悪魔祓いの意味もあったらしい。
主にフランスの南西部でカーニヴァルの最中に食べられるお菓子は揚げ菓子で、地方ごとに少しずつ形、配合、名前など変化する。また、なぜ揚げ菓子を食べるのか?というと、高温で揚げたお菓子を食べて悪魔払い?寒い2月の頃なので脂肪分を摂取する?もしくはマルディ・グラ?だからとでもなるのだろうか。
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(地方)
RHONE ALPES
AQUITAINE MIDI PIRENEES
LANGUEDOC ROUSSILLON
PROVENCE ALPES COTE D'AZUR
(名称)
Bugne
Oreillette de midi
Merveille
Ganse
(意味)
揚げ菓子の総称
防寒用の耳当て
素晴しい物
飾り紐
リヨンのものは他の地方に比べて一回り大きめで、その昔ローヌ川とソーヌ川の間にあったペテロ尼僧院で作られたらしい。すごく食べ口が軽いお菓子で、死にかけていた人が一口食べてだけで天国に昇って行ったという逸話もある。
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公現節(クリスマスから新年にかけて)のときに食べられるウィーン菓子。直訳すれば、王様のお菓子。東方の3博士(3王)にちなんだ名もしくはその贅沢な配合から。この次期、フランスではフェーブ入りのGalette des rois(ガレット・デ・ロワ)が食べられる。
<エピファニ(1月6日)主顕節、公現節、公顕節>
キリストが生まれたとき、夜空に大きく明るい赤い星が輝きだした。東方の三(賢者、博士、王、魔術師、占星術の学者など様々)たちが、その赤い星に導かれてユダヤの王として生まれたキリストに、黄金、乳香、没薬(もつやく)を贈り物としてささげました。この占星術の学者たちは、ギリシア語で‘μαγοι(magoi)’と呼ばれ、これは東方の聖職者、占星術師、魔術師を意味します。伝承では、彼らは異教の国の賢者の代表とされています。
6世紀に彼らは王と目され、10世紀には、ガスパール、メルキオール、バルタザールとそれぞれに名前が付けられました。15世紀になると、彼らは三大陸から来たと考えられるようになりました。やがて、この三人の賢者に対する信仰が生まれ、ドイツのケルンを中心にヨーロッパ全域に広がりました。
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Beerawecka (綴り字違い) の Beera は poireを意味し、 Wecka はgâteau, petit painというような意味を持つフランス・アルザス地方からドイツにかけてのクリスマス菓子。その地方で取れる乾燥フルーツ(特に洋ナシ)を大量に使って作られる。
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南ドイツ・ニュルンベルグの銘菓。クリスマス菓子。蜂蜜を使わず、その場で仕込んで焼くレープクーヘン。この名前を付けるにはアーモンド、またはヘーゼルナッツを25%以上含み、小麦粉が10%以下であることがきめられている。オブラート(小麦粉と水を捏ねてごく薄く焼いたもの)の上に生地を絞り成形する。
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日本穀物科学研究会

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